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kimuramikera

これからの男の子たちへ

こんにちは。AuventVoyageのミケラです✨


えー、長くてダラダラと語ります爆ww


まだ読んでる最中ですが、非常に興味深い本です。


この間読んだ、お家性教育はじめます(体、健康、心の教育)の本のあとにもう一冊読もうと思ってた本で、


一気に読まないようにしてます笑


フェミニズム(女性解放思想)の思考にすごく偏りそうで苦笑


この本は結構読む人を分ける本だなあと思います。


この本をこの間結構一気に読んでたら、


今まで面白いと思ってた本や物語が全て古臭く感じてしまって、これは一気に読んではいけないなと思いました。


作者の太田さんは弁護士の方で、離婚について多く扱ってこられた方です。


一口で言うと、「同権の社会の実現」について書かれていると思いました。女性が社会進出し、一人でも自立して生活できる女性が増えてきた人類史上初めてとも言える流れを含んでるこの社会でのこれから更に加速するのか、それとも高止まりするのかと言う価値観の先端をいくような読み物ですね。


男女と言う言葉にあるように、世界全体を通して、男性優位の世界が今も続いているわけでありますが、その「男性優位」の「弊害」について(女性を棚に上げてるわけではありませんが、女性に対する記述はほとんどこの本では出てきません)、

今まで離婚問題を扱ってきた弁護士の太田さんが、何故DVをする男性になったり、話し合いのできない夫婦になってしまうのかと言うのを女性側から見て、色んな他の方の資料を参考にしたり実際にあった事件を元にしながら、ジェンダーの問題に取り組むいろんな立場の方々と対談しながら根本を探っていく内容になっています。


日々学童で子供達と向き合いながら、目に見えて問題行動を起こしてしまう子が男子がどうしても多かったことが気になって、自分にも息子ちゃんが生まれたので読んでみようと思っていた本です。


この本を一気に読んでしまうとフェミニズムに寄りすぎて今まで読んでた本が全て古臭く感じてしまうというのは、ほとんどの文学作品の中で語られる人間の葛藤の中に、必ず男尊女卑の思想が根付いているからです。


それはしょうがないとは思います。今の流れの方が人類の流れからするとイレギュラーに近いのでしょうから。


でも、だからこそ、この本で書かれてることは、文学作品をやる上で、これからの男性(同権の社会を実現しようと進む今の社会で成長していく男子たち)は一回読んでみると面白いんじゃないかと思います✨


なぜマクベスがあれほど権力にこだわったのか、ハムレットの抱えていた葛藤とは。


私は女性ですが、男性性も持ち合わせていると自分で自覚しています。でもやっぱり女性性の方が強いからなのかな?単に女性の作品が好きだからかな?笑それとも自分の抱えてる女性としてのコンプレックスのせいかな?笑


女性を扱う作品に取り組むことが多いですが、この本を読んでると、いろんな資料が出てくるので、他の本も読んでみて、基本的に男性が持っている「男性のホモソーシャル(同性同士)の絆」に触れることによって、


演出の幅が増えるだろうなあと思いました。


そういった同性同士の「あるある」を知ることで形骸化しやすいという難点もありますが、知ってて壊すのと知らなくてなんとなくでやるのは違うと思いますので、一つの資料としてとても面白い読み物です😀


男女は同権だと思いますが、同質ではないと思います。

原始の生き方の説明が一番私はしっくり来てて、


男性は外で狩りをして生活を守る役割があり、

女性は集合体で子を育て家を守る役割があったので、


必要になってくる能力が体の面でも思考の面でも違うと思うからです。

一概に全員が全員そうだったわけではないとは思いますが。


でも今の世の中は人類史上女性が自立を果たす社会、女性が自立して成功する社会、という類を見ない流れが出来上がりつつあると思うので、今の世の中に合わせて男性も変わっていかなければならないので、大変だなとは思います。


最近の政治家の方の発言が失言として注目される時「そういう意図はなかった」とおっしゃるということは、ユーモアのセンスがお古いようでいらっしゃるのだなと思います。だからきっとご本人の中では失言じゃないんです。ご容赦してあげてください。


また変わりつつある世の中だからこそ、新しい価値観が根付きつつあるからこそ、文学作品を演じるのがどんどん難しくなってるんだとはこの本を読みながら思いました苦笑

それは、男女、ともども。

学生時代に三人姉妹のマーシャをやりましたが(役はくじ引きですと強めに言っておきます!!笑)は苦しみました爆

わかんなくて笑

早くいけよモスクワへwwしか思ってなかったかもww


だからこそ、その時代の価値観を学ぶために歴史はきちんと勉強せにゃならんとミケラは思う次第で、自分が何かに取り組む際にも大事にしたいと思うことです。


よくわかんなくなってきたのでまとめて行きますが苦笑


・演劇やる人にもおすすめの本です。特に男性。


・男性の苦手なこと、感情の言語化にも触れています。感情の言語化。

これは私が子供達とこれから触れ合う時の、もちろん自分の子育ての上でも最重要キーワードのひとつです。


学童で出会う子供たちの中で問題行動とされる行動をしてしまうのが男の子が多かったのも、ここにあります。


「感情の言語化」

アンガーマネジメントの中で、「怒り」は二次感情、その前に、他の感情があるそうです。それを引き出せるようにすること。誰かに自分の感情を話して言語化することによって自分の感情を自分でも知ること。それは、問題行動を起こしてしまうことを少しでも減らすことができるヒントなのでは、と、私は思っています。


▲Auvent Voyage▲

木村ミケラ


追伸…画像のあとのがが消せない😭😭💦💦💦




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