top of page
kimuramikera

J.Y.パークさんの考え方と私の考え方


こんばんはAuventVoyageの木村ミケラです🙇🙇✨✨✨✨


今日はNiziProjectを仕掛けた韓国のプロデューサーでありアーティスト、J.Y.パークさんについて語ります✨✨✨✨

長いです(苦笑)


J.Y.パークさんは韓国の芸能事務所J.Y.Pの代表であり、ご自身も25年プロの歌手として活動を続けてる方です。所属歌手には2PMや、TWICEがいます。


何を隠そう私もK-POPにまるで興味なかったので、2PMもTWICEも名前くらいしか知りませんでした。


なので今こちらをお読みになってる方もまるで興味のない方もいらっしゃると思います。


私はNiziProjectというオーディション番組からこの人のことを知るようになって、その人柄に感銘を受けました。


彼の求める人材に必要なものとして、技術や才能より前に「真実、誠実、謙虚」な心を求めていたのです。


私はその言葉が心にスッと落ちました。

自分が自分自身に対して求めていることと合わさったからです。


・いつも自分の口から発せられる言葉は真実であれ。→正面からぶつかれ

・いつも自分が起こす行動に対して、誠実であれ。→自分に嘘をつくな

・いつも謙虚であれ。→感謝と愛を忘れるな。



本日マツコ会議という番組に出てらして、更に感銘を受けました。


どういったタイミングでその言葉を発したのかはちょっと思い出せないのですが、(録画すればよかった)


人をプロデュースするときに大切にしてること?は……だったかな……とりあえず「その人への関心と愛を持つことです」


という言葉を聞いたときに、私が演出をする上で一番大切にしていることと重なりました。


私は劇団昴に在籍させていただいていた頃、8回演出家の隣に座って、演出助手と言うお仕事をさせていただきました。


そのお仕事をさせていただく上で、芝居が終わる頃には、全員の演出家のことが大好きになっていました。


それはなぜかと言うと、私が携わらせていただいた方々は日本の演劇界を引っ張ってらっしゃる第一線で活躍されている方ばかりだったのですけど、もちろん演出方法やスタイルは皆様一人一人違いました。でも全員に共通していたのは、


キャスティングされた俳優個人への関心と愛情を感じていたことです。


作品への関心と愛情

俳優個人への関心と愛情

キャラクターへの関心と愛情


私が演出をする上で一番大切にしていることで、私が携わらせていただきました演出家の方々から一番吸収し、学んだことです。


俳優として関わると使ってる脳ミソが違うので感じかたも全く違ってしまうのが不思議ですが(苦笑)


これからもこの根幹の部分は変わらないと思います。何よりも、関心と愛情が私が物事を作り出す原動力になり続けます✨✨✨✨





また、この言葉にも感銘を受けました。

これは、これから演じることをするすべての方に私が求めることです。


瞳の輝きは、「自信と余裕」から来る……だったかな?


この「自信」と言う言葉は、「練習量」と徹底した「自己管理」から来る。


私は俳優のみをやっていた時代、全く自分に自信がありませんでした。


まずは、自分の長所も短所も知らなかったこと。自分を知らなかったことが一番の原因で、自己をプロデュースしようとする気がなかった←自己管理ができてない


そして、自分が自分のやることに100%最高だ!!完璧だ!!と思えるほど練習をしていかなかった←練習量不足


この二点がクリアされていないと自分のやることを発表の場で100パーセント信じることができず、その不安は雑念となって、演技の間役に没頭して相手からの生の演技をキャッチする余裕は生まれないのです。


稽古場はその場で進化していく場所で、お互いに高めあっていく場所だと私は考えます。自分が少しでも不安に思ってることをその場で披露してもその人の本当のやりたいことや魅力は出てこなくて、不安しか見えないことの方が多いです。その部分を指摘されても自分だってわかっていることだから新たな発見にならず、それだと稽古が先に発展することはないです。


でも私も俳優だったのでわかりますが、今稽古しているこの本のためだけに生きている訳じゃないし、バイトをしたり、他のお仕事をしたりしている訳で、1日24時間のうちこの本に取りかかってる時間はごく短いものとなってしまいます。


なので私は稽古を始める期間を最低本番の半年前位から俳優さんにもリサーチや台本を渡す準備を始めて、本番が近づくまでは毎日の稽古をしないようにしようと思っています。稽古で出したノートをしっかり考えて対策して、自分の納得する練習量をこなして、稽古場では自信に満ち溢れてその場にたって欲しいからです。昨日のノートを消化できてない俳優と昨日と同じ稽古をやっても意味がないと私が感じるからです。


ひとつひとつの作品を作る現場によって、それは演出家や制作、カンパニーごとの考え方の違いがありますので私はこう、というだけで他の方を否定するような考えではないです。


でも私は稽古場に来たら俳優の100%を見せて欲しいし、その100%を見て、私も100%で応えて、自分にとっても相手にとってもその先の作品の可能性をいつも探っていきたいと思っています。


ずっと、「冷めて踊れ」の意味を考えていました。私にとって「冷めて踊れ」は、自分の100%をさらけ出すことだと思っています。自分の演技プランを、熟慮し、自分の納得する練習量をこなし、それを手放しても大丈夫と思えるだけの自信と余裕をつけて、板に立つことが出来たら、「冷めて踊れ」を体現できる気がしています。


そして冷めて踊っているとき、その場に本当にその俳優さんにしかできないキャラクターとして生きることが出来るのだと、信じています。


AuventVoyage

木村ミケラ












閲覧数:29回0件のコメント

最新記事

すべて表示

座右の銘

Comments


bottom of page